朝はポジティブなアイデアが浮かぶ

午前か午後か、どちらからに偏らせて仕事をするよりも、午前向きの仕事と午後向きの仕事を分けて一日のワークフローを作ることが大事です。
どんな優秀な人でも、一日のパフォーマンスが一日中続くわけではありません。そして、日によって作業効率が高いこともあれば、集中力が続かず効率が下がってしまうこともあるでしょう。それは現実を生きている以上仕方がないことです。
脳科学的にも「起床後3〜4時間がもっとも脳が活発に活動する」と云われています。ですから、頭の冴えている午前中にはアイデアを出したり、企画書を作るなどの集中力を必要とする仕事を組み込み、昼食で集中力が低下する午後には、打合せや会議など、グループでの仕事。といったように午前と午後の仕事内容や役割を決めて予定を組むことで、より生産性を高めることができます。
人それぞれで変わる部分や職種の違いによっても左右されることではありますが、日中仕事をする方であれば、誰しも一日の中で朝から夜に向かって作業効率は低下していくものです。一日を全部頑張ろうとするのではなく、効率は下がるものと割り切って一日の仕事内容を組んだほうが生産的といえます。
また、一日を全部頑張ろうとするのではなく、適度に休憩や一息つくタイミングを意識的に取ることができれば、よりスムースに仕事を進められるでしょう。まずは、自分がどんな仕事が得意で、どんな仕事が苦手なのかを把握し、一日の仕事内容をどのように組み立てていくかをイメージしてみると良いかもしれなせんね。